家紋入り提灯について

Q お盆提灯(盆ちょうちん)に家紋は入れた方が良いですか?



お盆行事はご先祖様の霊がお里帰りをする行事です。
その目印となるのがお盆提灯となる訳ですから、その意味を考えますと
「家紋入りの盆提灯」をご用意してお迎えする方がより丁寧なのではないか?と思います。

家紋入りが正式であるとする地域も多いようですが、
家紋を付けないからと言って失礼に当たる。という事はないはずです。
家紋入り提灯は家紋を入れるのに製作期間が必要となります。
なるべく早めにご用意されることをおススメします。



【家紋が分からない場合のヒント】

もしお家の家紋が分からない場合は、ご家族・ご親戚の方にお尋ねする。
もしくはお墓に行って直接確かめるのも手段の一つでしょう。
(名前の下の四角い石に紋が彫ってある場合がございます。)
※昔の羽織袴・風呂敷などに紋が印されていることもあるようです。

盆提灯(盆ちょうちん)は自分で買うもの?もらうもの?

Q 盆提灯は自分で購入しても良いのですか?

初盆用の白い盆提灯(盆ちょうちん)はご親類の方がご用意される場合が多いです。それが風習となっている地域もありますが、もし無い場合はご自身でご用意されても問題はございません。
初盆以降の盆提灯に関しましても、ご自分で買ったもの、友人・知人から頂いたもの、どちらも区別することなくお使い頂いて結構です。

友人・知人に盆提灯(盆ちょうちん)を贈る場合は?

お盆提灯を贈られる場合は初盆(新盆)以降に使用する「絵柄の入った盆提灯」を贈るのが一般的です。
当店では線香・ロウソク等と一緒にお中元シーズンに贈られることが多いです。

【お盆提灯を贈る時のアドバイス】

盆提灯は一対が飾るのが基本ですから、なるべく1対で送りましょう。
またお相手の部屋の大きさや雰囲気も考慮した上で素敵な盆提灯をお選びになると大変喜ばれると思います。
四十九日を済まされている方へ贈り物をする場合、「御佛前」と書くのが一般的です。

盆提灯は一対で飾らなきゃ駄目?

Q スペースに余裕がないのですが、盆提灯は一対で飾らないと駄目ですか?


お盆提灯は一対で飾ることを基本としていますが、どうしても置きスペースに余裕がない場合は一対でなく、お一つだけ飾っても宜しいかと思います。
現在では小型でスマートなデザインのお盆提灯もありますので、このようなタイプの盆提灯をご検討されてはいかがでしょうか?
お盆は先祖供養の行事です。ご先祖様に喜んで頂けるよう、各ご家庭で創意工夫されても良いはずです。

盆提灯(盆ちょうちん)を購入するタイミング

Q 盆提灯はいつ購入すれば良いのですか?

まずお盆提灯(盆ちょうちん)をいつ飾るのか?によりますが、実は地域によって違うようです。
東京・静岡・名古屋あたりは7月(7/13~7/16)にお盆を行う地域が多く、その他の地域(※函館・熊本を除く)では8月(8/13~8/16)にお盆を行う地域が多いようです。

当店では毎年5月末~8月前半までの間にお盆提灯をお買い求めになられるお客様が多いです。
国産の盆提灯は1つ1つ手作業で行われているため、製作に時間を要します。その為、シーズンに合わせて事前に作り置きする訳ですが、それでも人気の絵柄・デザインのものはすぐに売り切れとなってしまいます。
ですからお早めにご購入されることをおススメします。

盆提灯(盆ちょうちん)を飾る場所

盆提灯(盆ちょうちん)を飾る場所

Q. 盆提灯はどこに飾れば良いですか?

お盆提灯はご先祖様を迎えるために使うものです。お出迎えする「迎え火」を13日に灯し。
お見送りする「送り火」を16日に灯します。その場合はお盆提灯を玄関先・窓際・縁側などに吊るすのが古くからの慣わしです。 そして14日15日は盆棚(精霊棚)の前に一対で置き、丁重におもてなしをします。
※初盆の場合は白い初盆用の盆提灯を飾りましょう。

 

Q. マンション住まいでスペースがありません。

昔ながらのお盆提灯は大きくて立派なものが主流でしたが、現在ではマンション住まいの方に合わせた小型化でスマートなデザインの盆提灯やモダンでおしゃれなタイプの盆提灯など非常に数多くのバリエーションがあります。迎え火・送り火の時は玄関先や窓際に盆提灯を吊るしますが、どうしても吊るせない場合は置き提灯でも問題ありません。またスペース的に余裕のない場合は小型の盆提灯を一対ではなく、お1つだけ飾られても宜しいかと思います。

盆提灯(盆ちょうちん)の選び方

お盆は故人を含めご先祖の霊をお迎えするための行事です。迎え火でお家に向かい入れ、送り火でお見送りします。

簡単に言うとその時の火が盆提灯となるわけです。昔は日本家屋が主流でしたから、お盆の季節になると玄関や縁側に盆提灯が吊り下げられ、陽が暮れると各家庭の灯りが一斉にともり、提灯の幻想的な美しさで通り過ぎる人たちの目を楽しませたものです。

今ではマンション住まいが主流となり、そういった風景を見ることも少なくなりましたが、「盆提灯を飾ってお盆を迎える。」というスタイルは現在も根強く残っています。

盆提灯(盆ちょうちん)の選び方

Q. お盆提灯にはどのような種類があるのですか?

まず、お盆提灯は岐阜提灯(岐阜県)と八女提灯(福岡県)が昔から有名ですが、当店では京文化と縁と深い岐阜提灯を専門に取り扱っております。岐阜提灯はご覧の通り、代々職人に受け継がれてきた確かな技術力、それに裏打ちされた表現力によって現代まで人々に愛されてきました。

大切な故人・ご先祖様をお迎えするための盆提灯ですから
「本当に良いものを!」お使い頂きたいですね。




 

お盆提灯には2種類ございます。

〔初盆用 盆提灯〕
・初盆は真っ白な提灯でお迎えします!
・家紋入りが正式です。
・カタチは丸、面長、円筒型があります。

初盆の際には清浄無垢の白で霊を迎える意味から、白木と白い火袋で作られた
白紋天提灯(しろもんてんちょうちん)を使います。この白紋天提灯を縁側や軒先、精霊棚に吊るして
火をともし、新仏・新精霊 が迷うことのないようお出迎えします。



〔通年用 盆提灯〕
盆提灯には吊るすタイプと下置きタイプの2種類があります。
設置場所やスペースによってお好きな方をお選び下さい。

昔は玄関や縁側に風鈴と並んで盆提灯が飾られていましたが、今はマンション住まいの方が多く、
柱にクギを打てない等の理由から下置きの盆ちょうちんをご用意される方が増えてます。