本願寺(西本願寺)(京都市下京区堀川通花屋町下ル)

私が門徒である京都教区下東組の聞光寺さんの団参で西本願寺大遠忌法要に参拝してきました。まず、朝8時半に聞光寺さんに集合です。場所は本山から歩いて5分程のところにあります。若院さんにお聞きすると、この下東組は本山に2番目に近い組だそうです。本堂で靴袋、参拝の案内状などが入った参拝用の白い布袋を渡され、注意事項を聞きます。皆さん揃ったところで、出発です。境内に入ると、まずは記念写真です。お天気は曇りでしたが、雨が降らなかったので、なんとか傘も持たずに写真がとれました。そして、いよいよ御影堂に入堂です、入堂へ向かうスロープで、靴を脱ぎ、靴袋に入れます。お堂の中は椅子が敷き詰められていて、すでに大勢の参拝者が詰め掛けていて壮観です。少し迷いながらも案内の方に導かれて、席に到着しました。席は寺院ごとに分れています。先導の旗を見ていると、長崎や山形など遠方の方もみえています。法要がはじまる前に注意事項があり、まず法話や宗務総長のお話があります。法話はいつも思うのですが、お西の布教使さんは面白い話をされますね。

ひととおり挨拶が終り、いよいよ法要の始まりです。御影堂の両側にある火焔太鼓が交互に鳴らされ、それに合わせて行列が続きます。僧侶の方は華籠(けこ)を持ちながらの入堂です。ひととおり、行列が終ると、内陣出仕の方も本堂奥より入堂され、いよいよご門主と新門様も入堂されます。ご門主は紫色の衣に畳袈裟、新門様はオレンジ色に近い赤の衣(緋の衣?)をお召しになっています。驚いたことに、障子の外側、外陣に畳を敷かれてそこに座られますので、参詣席からもよくお顔を拝見することができます。宗祖親鸞聖人ご消息拝読・頂礼文と続き、法要の趣旨を述べられる『表白』を新門様、ご門主様と読み上げられます。親鸞聖人のご生涯から今年の東日本大震災のことも述べられます。親鸞聖人のご生涯はご旧跡めぐりのことも思い出し、感慨深いものでした。そしてまず正信偈のはじまりです。ご門主に続き新門様も中央に進まれて、焼香されます、向かって右側では、お裏様や新お裏様が五月に誕生されたばかり敬(たかし)様を伴い、ご焼香です。音楽法要と名づけられている法要でしたので、途中から『楽』が入り、段々と賑やかになります。正信偈が終わり、和讃・念仏に入ると、雅楽だけでなく、電子オルガンや女性の合唱が響き渡ります。法要というより、何か演劇の舞台を見ているようなダイナミックさがありました。法要が終ってからも新門様ご門主様の挨拶がございました。演出された方がいらっしゃると思いますが、これからの新しい形の法要に出遭ったように思います。これなら初めて法要に参加された方でも感動される法要でしょう。