本願寺(西本願寺) 第1回

【宗派】浄土真宗本願寺派本山
【所在地】京都府京都市下京区堀川花屋町下ル

浄土真宗本願寺派の本山は地元では『お西さん』と呼ばれ、東本願寺の『お東さん』とともに親しみを込めて呼ばれています。資料は他に任せるとして、私と西本願寺での思い出を語りたいと思います。
西本願寺は私にとって、生まれて初めての親しんだお寺です。なぜなら境内にある本願寺中央幼稚園に通っていたからです。当時、幼稚園は境内北側にありました。現在太鼓堂がある門から入った右側が年少の『つぼみ組』年中組と年長組はその奥にありました。私は年中組では『はと組』年長組では『ひかり組』と2年間お世話になりました。寺田先生という方にお世話になりましたが、今はどうされているのでしょうか。西本願寺には本堂裏手に百華苑と呼ばれる大きな池付きの庭があり、どんぐりを拾って駒にしたり、芝生の上を駈けずり回ったりして、小遠足みたいで楽しみでした。行事も盛んで、花まつりには甘茶をかけてお祝いをしましたが、甘茶の味が微妙だったのを微かに記憶しています。幼稚園内には講堂があり、その正面に飾っていた親鸞聖人の幼少像の額を親が寄付したと聞きました。そこでは、『の~んの~んののさま』などの仏教讃歌を歌っていたように記憶しています。幼稚園の話題はこれくらいにして、宗務所の方に移りたいと思います。宗務所は幼稚園の奥にひっそり建っていました。廊下が暗く、入るのもはばかれるような雰囲気でしたが、各部署が個室になっていたので、入るとお菓子をいただいたりお茶を飲んだりして、のんびりされていたような記憶があります。宗務所の施設は現在、龍谷大学瀬田学舎に礼拝施設(樹心館)として使われているようです。
本願寺の道を挟んで北側の、現在の駐車場の所は昔の本圀寺跡で、広―い空き地でした。小学生の頃は思いっきり野球をできる場所が近所になかったので、わざわざそこへ行き、思いっきり球を投げ、バットをフルスイングしてよく遊んでいました。思い出ばかりを語りましたが、次回はいよいよ本堂(阿弥陀堂)や御影堂のお話へ。