清水寺

【宗派】北法相宗大本山
【所在地】京都市東山区清水1-294

京都屈指の観光地、今回は清水寺です。みなさんも修学旅行などでおなじみだと思います。子供の頃に、西大谷にお墓があったので、お参りを終えて清水寺へ向かったことがあります。モノトーンのお墓から、朱塗りのお堂がある清水寺は幼な心にすごくまぶしい印象がありました。お堂のお勧めはまずは随求堂(ずいぐどう)。『胎内めぐり』といって暗闇の中を歩くのですが、入り口の階段を下に降りて行くと、外の光を遮るように黒い布が垂れ下がっています。それをこえると日常にはありえない暗闇。数珠の手すりを握る手にも力が入ります。途中真っ暗闇でどうしようかと思いますが、前にも後ろにも人がいて、少しずつ前へ進むだけです。そのうちふぁーっと光った梵字で書かれた石の下に辿りつくとホットします。この石を触ると願い事が叶うそうです。そして、いよいよ『清水の舞台』で有名な本堂へ向かいます。ここは何回来ても眺めがよく気持ちがいいです。それから、釈迦堂、阿弥陀堂へ。奥の院から見ると『これぞ清水寺』という木組みの本堂の景色に出会えます。ここからの景色は写真ではよく見るのですが、実際に見るとまた格別です。それから、下に降りて行き、『清水』の寺名の由来となった音羽の滝へ。ながーい柄杓(ひしゃく)を使って水をくむのですが、長いため、自分で汲んで自分では飲めず、知り合い同士で飲ませ合いしている光景が微笑ましいです。 清水寺は日本漢字能力検定協会が1995年からいい字の語呂からにちなんで、12月12日に今年の漢字が森貫主の揮毫によって発表されることでも有名になりました。ちなみに2007年の今年の漢字は『偽』。日本人として恥ずかしいですね。京都駅からも近く、お土産屋さんもあり、風景で癒されるという三拍子揃ったお寺です。

おすすめ情報

『時期』
春季・夜の特別拝観(4月初旬)桜
秋季・夜の特別拝観 紅葉 

『建築』
本堂と舞台(江戸時代)国宝
釈迦堂(江戸時代)重文
阿弥陀堂(江戸時代)重文
奥の院(江戸時代)重文

『仏像』
十一面千手観音像(本堂) 
阿弥陀如来座像【丈六】(阿弥陀堂)