神護寺

【宗派】高野山真言宗別格本山

  【所在地】京都市右京区梅ヶ畑高雄町5

 京都北西、高雄と呼ばれる地域に神護寺はあります。清滝川から徒歩で約15分、石段を登って行きます。途中には一服できる茶店もあります。一汗かいたあと、石段の上に神護寺の楼門が見えてきます。ずっと登りで、ホント山のお寺という雰囲気です。楼門を抜けると広い境内が迎えてくれます。そして、本来ならば本堂にむかい、お参りするのが本筋なのでしょうが、僕はいつも『かわらけ投げ』に向かいます。直径7~8cmの素焼きのお皿のような『かわらけ』を錦雲峡という渓谷に投げるのですが、これが、気持ちよくUFOのようにくるくると飛んで行くと爽快です。是非、行かれた際には試してみてください。

楼門を抜け、まず目の当たりにするお堂が五大堂、そして、毘沙門堂、このお堂が元金堂であったそうです。五大堂の後ろにある石段を登ると現在の金堂が見えてきます。このお堂は昭和9年に再建されたもので、非常に新しいものです。創建は奈良~平安時代に活躍した貴族の和気清麻呂(わけのきよまろ)が781年に創建した高雄山寺がそのはじまりとされています。楼門入ってすぐ右手に清麻呂を祀ったが御廟があります。また、梵鐘は「三絶の鐘」(さんぜつのかね)と呼ばれています。橘広相が序詞をつくり、菅原是善が銘を選び、藤原敏行が書き、と当時の書の名人いわゆる三絶(さんぜつ)によって鐘の銘文がつくられたことが由来となっています。

ちなみに日本三名鐘とは「銘の神護寺」・「姿(形)の平等院」・「音(声)の三井寺(園城寺)」だそうです。神護寺のかわりに「勢の東大寺」をいれる説もあります。教科書でおなじみの源頼朝像があることでも有名です。秋の紅葉といえば高雄、その代表格である神護寺の境内、清滝川を見下ろす景色は素晴らしいです。市内からちょっと足をのばしてみてはいかがでしょうか。

 

おすすめ情報 『時期』  紅葉(11月中旬~11月下旬) 

『建築』 

 

   大師堂(桃山時代)重要文化財 

 

『仏像』 薬師如来立像(平安時代)国宝 五大虚空蔵菩薩坐像(平安時代)国宝